寒くなりましたね
天草は雪も降らない霜もまだですけど、すでにストーブつけてます。 寒さに弱いんです。南国育ちなもんで(汗) 一日おきに鍋食べてますから! しょっつるで味をととのえれば、おいしいお出汁のちゃんこ鍋ができます。 お肉、牡蠣、野菜、うすあげ、豆腐etcなんでもいれるんでうちではちゃんこと呼んでます。 あったまるし、うまいし、最後のしめでおなかいっぱいになれる! おなかいっぱい食べても鍋のときは体重が増えてない!!カロリー低いんですね!!! というわけで今夜もお鍋に決定! 鍋の時は、四寸の小鉢をとんすいの代わりに使ってます。 そろえなくても個々色々小鉢で楽しんでます。 ももふくさんでの二人展が終了しました! お越しいただきました皆様まことにありがとうございました。 楽しんでいただけましたでしょうか!? 今回、ほぼ登り窯で焼いたものばかりでしたので、灰釉粉引も渋く良い感じに焼けておりました。 登り窯で焼くと木の灰がうつわにかかりますので、もともとうつわに掛けている灰釉と溶けあい深い色の灰釉粉引きになります。 灰は1200度の高温でガラス質になります。 たとえば普通の粉引を灰がたくさんかかる窯の場所に置いて焼くと灰釉粉引のように焼けるときがあります。が、これは灰釉粉引とは呼んでいません。 この辺の説明はとても難しいですね~ 私のうつわには青磁釉というネーミングをつけてるものがあります。これはたっぷり灰がかかる場所に灰釉を掛けたうつわを置き1280度という高温で焼くとうつわにかかった灰が青いビードロとなってうつわの見込みにたまったものです。 灰釉の灰は木の種類でも焼きあがりの色が違うので面白いです。 なので、登り窯を焼くときに、どの木の薪を使うかで焼きあがりが違ってきます。 同じ灰釉でも、樫や松で焼くと木の成分に鉄分が多いので綺麗な青や緑色が出ます。 杉、檜、栗などは鉄分が少ないので、白い粉引をとりたいときなどに使います。 みかんの木は、乳濁するのでとても面白いです。けどなかなか手に入りません。 このように一言で灰釉または灰釉粉引と言っても、とても奥が深く、幅が広い釉薬です。 私の頭の中には、一応の焼きあがりをイメージができていますが、登り窯は良い意味で裏切ってくれます。 木は生き物です。命をいただいて焼きものを焼いているわけですから自然を尊重して、焼きものは自然からの贈り物と思い感謝する日々でございます。 DM@うつわ屋Living&Tableware 余宮隆展 12月7日~12月23日 うつわ屋Living&Tableware @gallery
by asanijigama1
| 2013-11-19 08:45
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