灰釉粉引鎬煎茶碗 灰釉(天草陶石5:囲炉裏灰5) sk7完倒 還元焼成 灰釉は、化粧土の影響を受けやすいようです 灰釉を薄く施釉することを条件として以下は書きます。 化粧土の耐火度が低いと凸のところが焦げます 焦げないように、釉薬の濃度を濃くすると化粧土がとんでしまって灰色になるし、条痕(じょうこん)が出ます。 化粧土の耐火度を上げると白っぽく焼きあがり 釉薬の濃度が薄くても、焦げず、たっぷりと釉が掛っている質感が得られます 下の画像が、耐火度を上げた化粧土を掛けて焼いたものです。 釉薬、温度(ゼーゲル)は全く同じです。 質感はどちらも良いです。 好き好きだと思います。 鎬を細くするだけで、化粧土の試験をすることになるとは思いませんでしたが 良い勉強になりました。 今週末5/29~30 クラフトフェアまつもとです。
by asanijigama1
| 2010-05-25 17:39
| 灰釉粉引
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